防水工事というと、メンテナンスではないと思うかもしれませんが、実は違います。
特にベランダ、バルコニーや陸屋根は勾配がないため、排水性が悪く雨漏りの原因として良くあげられところでこういうところが防水工事を必要としています。

では、どういうところの防水工事が必要なのかというと、陸屋根は必要になってきます。
陸屋根とは平らな屋根のことで、住宅を見るとこの屋根の形をしている住宅は多いですね。
もちろん多少の勾配にはなっているのですが、どうしても雨水がとどまりやすく雨漏りの可能性が高くなります。

また、最近とても多いですが、太陽光発電を設置した屋根も多いですね。
「太陽光発電を設置してから雨漏りが起こるようになった」という声が大変多いです。
これは、適切な処理や施工をしない場合に起こり、屋根を損傷してしまったりするケースがあります。
太陽光発電を設置する場合はしっかりと工事をしてくれるところを選ぶことをおすすめします。

このように、陸屋根やバルコニーなどは新築当初は防水処理がしてあっても経年の劣化によってひび割れや剥がれなどが起きるのが現状です。
ですので、しっかりとメンテナンスをして、家を長持ちさせるようにしましょう。